恋路物語

700年以上前の悲恋伝説が残る恋路海岸。その一角に、若い男女の像が寄り添い、語り合うようにして悠久の時を刻んでいる。
「恋路物語」と銘打たれたその像は、恋路出身の彫刻家、故坂胆道氏(98年没・享年77歳)が64年に制作したものです。

【撮影場所 恋路:2016年07月16日 E-PL6】

この記事は、「金沢おもしろ発掘」にUPした記事を再編集し、未UPの写真を追加しています

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ウィキペディア引用】坂 坦道
1920年大正9年)11月6日、石川県珠洲郡内浦町恋路で生まれた。父は油彩画家の坂寛二、祖父は日本画家の坂靄舟という画家一家で、坦道も当初は画家を目指したが、色覚異常であったため彫刻の道に進んだ。代表作となる「丘の上のクラーク」を製作したが、長女の回想によればクラークばかりが有名になり「クラークだけが俺の作品じゃない」と話していたという。