七尾市石崎町は、昔気質が残る活気にあふれる漁師町。海の男達が年に一度熱い血潮をたぎらせる祭りが石崎奉燈祭である。この祭りは石崎八幡神社の納涼祭(お涼み)が度重なる大火が原因で、明治22年、網すき(網大工)の口添えで奥能登より古い「キリコ」を移入して始めたものであり、大火以前のお涼みは祇園系の山車だったといわれている(笑)
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この記事は、「金沢おもしろ発掘」にUPした記事を再編集UPしてます
【ウィキペディア引用】青柏祭、七尾港まつりとともに七尾市の三大祭のひとつで、能登地方に数多く点在するキリコ祭りの中で最も勇壮華麗と言われる。
火を恐れ、鎮める神事である奉燈祭として替わって始められたもので、約100人もの海の男たちが高さ13~15m、重さ約2tの大奉燈を担ぎ上げ、賑やかな笛や太鼓、鉦の音に合せ、男達が「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」の威勢の良い掛け声をあげながら、漁師町の狭い路地を家の軒をかすめるように担ぎ回し乱舞する。