銭湯、温泉、旅館、遊郭、芝居小屋、劇場・・・。さまざまな用途で使用され、地元の人々から親しまれてきた木造三階建のセルフビルド建築「宝湯」。この混沌とした建築に、石川が世界中で撮影してきたさまざまなビジュアルが組み合わさり、奥能登の知られざる歴史が掘り起こされていく。【奥能登国際芸術祭HP引用】「昭和」の匂いがする作品でした。会期2017年9月3日(日)~10月22日(日)までの50日間行われます。是非、見に来てください(笑)
この記事は、「金沢おもしろ発掘」にUPした記事を再編集UPしてます
【奥能登国際芸術祭HP引用】石川直樹 1977年東京生まれ。写真家。東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。人類学、民俗学などの領域に関心を持ち、辺境から都市まであらゆる場所を旅しながら、作品を発表し続けている。「NEW DIMENSION」(赤々舎)、「POLAR」(リトルモア)により、日本写真協会新人賞、講談社出版文化賞。「CORONA」(青土社)により土門拳賞を受賞。著書に、開高健ノンフィクション賞を受賞した「最後の冒険家」(集英社)ほか多数。最近では、ヒマラヤの8000m峰に焦点をあてた写真集シリーズ「Lhotse」「Qomolangma」「Manaslu」「Makalu」「K2」(SLANT)を5冊連続刊行。最新刊に写真集「国東半島」「髪」「潟と里山」(青土社) 、「SAKHALIN」(アマナ)がある。