2021年も枠旗や神輿の巡行中止となっており残念です。2019年に撮った写真です。




秋祭りは、20mを超える深紅の大旗を担いで、練り歩きます。この祭りには、各集落の産土神社の祭礼(小祭)と中世以来の由緒ある惣社を中心に各集落がより集う「寄り合い祭」(大祭)があり、江戸時代以降、連綿たる伝統として受け継がれてます(笑)






「島田くずし」とは、長大な枠旗を担ぎながら傾けて、大旗を地面すれすれにまで下げることで、祭りの見せ場の一つです。島田とは娘が結う日本髪の島田髷(しまだまげ)のことで、その昔、大旗の先端が祭りの見物の娘の島田にあたり、その髪がくずれたことで名付けられたといわれています。




【きまっし金沢引用】七尾市中島町のお熊甲祭は例年9月20日に行われます。お熊甲祭は20日に行われる事から熊甲二十日祭とも呼ばれています。お熊甲祭の起源は朝鮮にあるそうで,熊甲神社の祭神は朝鮮半島からの渡来神といわれています。
お熊甲祭では能登の他の地域のキリコでは無く,全国的にも珍しい枠旗での祭りになります。先頭で案内役を務める神様「猿田彦」は天狗のように赤い顔で高い鼻が特徴で太鼓に合わせて独特な振りで踊ります。
この記事は、「金沢おもしろ発掘」にUPした写真を再UPしてます。